デザイン事務所アトリエセツナの日々を綴るブログです。

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新作/ワークデスク
最後はワークデスクです。

旦那さんが持ち帰った仕事をこなすそうです。

「男らしく」がテーマ。



ニューギニアウォールナットという珍しい木を使いました。
普通のウォールナットよりも木目が強いのが特徴です。



なんて男らしいんでしょう。

飾り気が無く、洗練されたディテールになりました。

■DATA
[Desk for men]
W1500*H720*D550
ニューギニアウォールナット+クリアオイルフィニッシュ


photo: 志鎌 康平/sandae booth



新作/チェスト
次はチェストです。

先に掲載したダイニングセットと同じモチーフのデザインです。



丹君の力作!

「抽き出しらしくない抽き出しがいい」というお客様の要望により、フェイスがすっきりと見える掘込み式の引き手にしました。

ヌルっとした脚がいいですね。

■DATA
[EDA chest]
W1200*H720*D450
ヨーロピアンビーチ+クリアオイルフィニッシュ



photo: 志鎌 康平/sandae booth

新作/ダイニングチェア
さて次は、ダイニングチェアをいきます。



ダイニングテーブルにあわせたデザインです。




座面・背もたれ部分には成型合板を使いました。
R1350。
人体に最もフィットすると言われている曲線です。

脚部は極細20mmから始まるテーパーです。
脚がしなることで、接合部にかかる負荷を軽減しています。

椅子は八方美人にデザインするのが基本ですが、特に後姿の美しい椅子に仕上がりました。



ダイニングテーブルと組み合わせるとこんな感じです。



■DATA
[EDA chair]
W520*H730*D640/SH395
ヨーロピアンビーチ+クリアオイルフィニッシュ


photo: 志鎌 康平/sandae booth




新作/ダイニングテーブル
こんばんは。

今日は新作をどーんと発表したいと思います。

まずはダイニングテーブルから。



有機的なフォルムをご希望のお客様だったので、植物の枝や筋肉の分岐をモチーフにしたデザインにしました。



φ36mmの極細の脚ですが、トラス構造を用いることで強度の問題を克服しています。


be nature.

豊かな流線を帯びると、木はいきいきとした表情をみせてくれます。

■DATA
[EDA dining table]
W1600*H700*D800
ヨーロピアンビーチ+クリアオイルフィニッシュ

photo: 志鎌 康平/sandae booth
オーダーメイドのサインポール。

理容店のサインポールが完成しました。
建物の屋根のかたちをなぞらえたデザインです。

回転機構がからむエンジニアリングは初めてでした。

オーダーメイドのサインポール。
日本中探しても、なかなかお目にかかれるものではありませんぞ。

場所はこちら。

TONIKA & Verve

〒991-0033
山形県寒河江市末広町2−53

大きな地図で見る


stand by your side.
こんにちは。

天気がよくて、ポジティブになりますね。

今日はtwitterで予告したとおり、新作のソファの写真をアップしたいと思います。

東京都F様邸に納めさせて頂く作品です。








樹種はナラ(オーク)+COF/クリアオイルフィニッシュ。
厚くて固いウレタンをシートに。
背もたれにも10mmのウレタンを仕込みました。

今回追求したのはすべてのパーツの一体感、流れ。
木材がスーッとほぐれて折れたようなイメージ。(説明が難しい、ニュアンスだから)

stand by your side.

隣にひっそり佇む。
そんな家具になれば。


photo by: アトリエセツナ

special thanks to December.
they offered us the fine location.
要塞と滑走路。
おはようございます。

今日は新作を見て頂こうかと思います。

寒河江にある、結設計工房様のショールームに家具を作らせて頂きました。

まずは、ダイニングテーブルから。





スーパーソリッド。
職人泣かせの設計です。

すっと、空間にたたずむ感じを狙いました。

材はナラ無垢材。
作り付けの収納家具に合わせて選びました。


続いてセンターテーブル。



タイルの床にマッチしてますね。
天板はハードメープル無垢材。脚はスチールフラットバーにメラミン焼付け塗装です。
このパターンはセツナの得意技になりつつあります。


とてもいい空間をデザインされる結設計工房さん。
家具が何倍もよく見えちゃいますね.

素敵なショールームです。
予約制でいつでも見学に行けるそうなので、よろしければセツナの家具と一緒にご覧になってはいかがでしょうか。


株式会社 結設計工房

山形県寒河江市仲谷地1-3-4

tel 0237-85-0202

e-mail yui-atelier@hb.tp1.jp




素材感。
こんにちは。

世の中は三連休みたいですね。

不夜城、アトリエセツナは今日も元気にデスクワークです。

さて、今日は素材感が心地よい看板のお話。


寒河江市に新しくできた美容室「Verve」さんの看板を作らせて頂きました。(ロゴデザインはうちのものではありません)



厚い鉄板をレーザーカットして「錆び付け」と呼ばれる工芸技法でフィニッシュした作品です。
看板は数多あれど、こんな風合いのものはなかなか無いと思います。
大学で工芸を学んだ僕ならではの表現になりました。

雪の降る中での取り付け作業で泣きが入りましたが、お客様の喜ぶ姿、握手を求められてすべて吹っ飛びました。

このお店の店内のミラーや本棚も製作させて頂きましたが、納得のいく写真が撮れなかったので、また後日撮り直したものを公開したいと思います。

では、よい週末を。


一糸乱れぬ、ソリッド。
あけましておめでとうございます。

年が明けるとなにがめでたいのか、よく考えてみないと分かりませんが、大変なことは沢山あっても何事も無く、元気で新しい年を迎えられるということは、何かに、誰かに、感謝しなければならないことだと思います。

さて、新年一発目のブログはソリッドな家具の紹介で始めさせて頂こうと思います。

仙台市のK様のお宅に納めさせて頂いた、テーブルです。



この建物はいつも超絶かっこいいデザインをするShelterのたなかけんいちさんが設計しました。

本人曰く、
「2009年の集大成」だそうです。

お客様のセンスも相まって、とてもロマンチックなスキップフロアの住まいに仕上がっています。

室内の「景色」が計算しつくされています。




フローリングの材と同じ、ホワイトアッシュを使って製作しました。
仕上げに、ホワイト感をさらに醸すべく、カラーオイルでフィニッシュしました。

通常のテーブルにあるような”貫”あるいは”幕板”と呼ばれる、脚部をつなげる材料を天板内部に納めることで、ソリッドに仕上がりました。これ以上ないくらいにシンプルです。



このデザインを実現するために構造上いろいろと悩みましたが、その甲斐あっていいテーブルができました。

今年もどうか、デザインの神様が降りてきて下さいますように...。


photo by アトリエセツナ
調和 is power.
ご無沙汰です。

気付けばもう師走ですね。
御陰さまで、毎日忙しくさせてもらってます。
このブログがなかなか更新されない時は、「ああ、忙しいのね」くらいに思って、あたたかく見守ってもらえると嬉しいです。

さて、今日は最近納めさせて頂いたテーブルの話題。(「最近」と書きましたが、もう一ヶ月近く経ちます...)
この前ご案内したオープンハウスでも、展示されました。
来て頂いた皆さん、有り難う御座いました。

命名
"Harm Table"

完璧な仕上がりです。



天板はナラの無垢材+オイルフィニッシュ。
脚部にはスチールを使いました。
仕上げはメラミンの粉体焼き付け塗装を施し、グロッシーな感じになりました。



この塗装をお願いした「山形工業塗装さん」は、間違いなく日本屈指の技術をもっています。
そこでは日本に留まらず、世界中に流通する工業製品の塗装がされています。
博士みたいな社長がいて、塗装に関することならなんでも教えてくれます。
アメリカの警察がもっているエリクソン製のトランシーバのサンプルを見せてもらいました...。
アルミダイキャストのボディーに塗装したものでした。
銃社会を感じる一品です。プラスティックでは、発砲されたときの万が一に備えられないんですね。

デザインするときに、技術的な方向からアプローチすることもあるので、社長のお話はほんと刺激的です。
スケッチブックを片手に話を聞こうかと、本気で思います。


テーブルとセットで、ベンチのオーダーも頂きました。



テーブルにデザインをあわせてデザインしました。
キャンティレバーです。(いい発音で。)



セツナでは、基本的にすべて自分たちで家具を作りますが、金属の加工や塗装は専門家にお願いします。
エキスパートに支えられて、今回も納得のいく作品を作り上げる事ができました。

こぼれ話をひとつ。

展示会にいらっしゃったご夫人に
「テーブルとベンチはうちで作らせてもらったんですよ」
と言うと、
「どんなだったか印象に残っていないわ」
と言われました。
これだけだと残念な感じですが、僕は嬉しかった。
その奥様曰く、空間に溶け込んでいただのだそう。

まさに狙い通り。
調和 is power.

建物の空気に合わせてデザインするので、目立ちたがりな家具になってはダメなんです。
空間内の細かいディテールや色、質感を拾い集めて家具に集約させます。
結果、すんなりと溶け込んでくれれば大成功。

調和/Harmony
をもじってHarm Tableです。

それにしてもShelterのタナカさんの建築デザインはすごい。
緻密でいてのびのびとしたデザインです。
大と小、点と線が綿密に計画されています。
建築は細かいディテールの集積なんだな〜、と毎回思わされます。

次回は、このテーブルと同時期に製作したテーブルのお話を書きます。

テーマは「一糸乱れぬ、ソリッド」です。
お楽しみに!


P.S.
新作のカタログページを追加する予定です。
ご希望の方はご一報下さい。
尚、過去にお問い合わせ頂いた方には、刷り上がり次第お送りさせて頂きます。

カタログに関するお問い合わせは、
info@setsuna-design.net
までお気軽にどうぞ。


photo by アトリエセツナ