ちょうどいい平屋のリノベーション
2019.05.22 Wednesday
米沢市の平屋のリノベーションです。
築40年の住宅が生まれ変わりました。
古い住宅によくある「田の字プラン」を現代の考えに基づいてレイアウトを変更しました。
2つある子ども部屋はLDKと接しており、プライバシーを確保しながらも家族と繋がる構成としました。
リビング側の天井は小屋組みの現れないギリギリのラインまで高くし、開放感を作りました。
逆にキッチンとダイニングの空間は天井高を下げることで、落ち着きのある、家族の距離が近く感じられる工夫を施しました。
玄関は開放的なLDKの前段階として、落ち着いた雰囲気です。
素材感のある左官仕上げを選びました。
洗面脱衣室はカラリとした明るい空間です。
奥には既存のボイラー室を利用した、物干しスペースを作りました。
働きながら家事をこなす奥様に喜んでいただきました。
比較的安価に購入できる古い住宅ですが、手を加えて構造を強固に、そして断熱性能を高めることで、まだまだ住み繋いでいくことができます。
若いご夫婦にふさわしい「ちょうどいい」住宅になりました。
Before - Afterの写真は、業務を提携しているアジリノのHPにてご覧いただけます。
○アジリノ
写真:根岸功写真事務所




