デザイン事務所アトリエセツナの日々を綴るブログです。

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新作 Taro sofa.
こんにちは。

今日は新作のソファについて綴ります。

※画像をクリックすると大きな写真が観れます。


黒皮の鉄+ホワイトオークの組み合わせ。
素材を感じるソファです。
作品名はお客様の名前を頂いて[ Taro sofa/タロ ソファ ] としました。

住宅関連の仕事をされているお客様自ら設計・リフォームされたお宅に納めさせていただきました。


正面から。
アームの内々で1800mmとゆったり三人が座れる大型サイズ。
スチールでないと、このスッキリしたプロポーションは難しいです。


後ろから。

アームがそのまま背中側に回ってシートを支持する構造です。
フレームはすべてスチール製で、溶接による酸化皮膜もそのまま残してあります。
通常、塗装で隠れてしまう素材の表情を感じることができます。


ざっくり目のファブリックとオイルフィニッシュのホワイトオークの組み合わせ。
飲み物なども置けるように、アームのワイドを120mmとしました。

小さなお子さんがいるご家庭なので、スチールのエッジはすべて木部で包むように設計し、木部の面取りや塗料の材質にも注意を払いました。

今回デザイン面で特に力を注いだのは、部材と部材のはかない関係性。
部材の強度を引き出し、できるだけ細く、どのパーツが欠けても成立しないほど必要最低限の構造です。
素材同士の接点。手前と奥。表と裏。
何もしていないと思える程自然に見せる為には、たくさんのイマジネーションが必要でした。


初期のスケッチ。
ここから始まります。

メタルワークは、凄腕職人のOilStone君にお願いしました。


家具金物専門で仕事をしている彼は、僕のイメージを的確に捕らえ、完璧な仕事をしてくれました。
ビード(溶接の跡)が美しく、工芸的な美さえ漂います。
まだ若いのに職人歴10年。
これからのコラボが楽しみです。

今も次の新作にむけてOilStone君とコラボの最中です。
テーブルや椅子の新作も近々お披露目できそうです。

ではでは、週末最後の時間をお楽しみください。

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