デザイン事務所アトリエセツナの日々を綴るブログです。

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セツナチェア neo.
こんばんは。
今日は昼の打ち合わせを終えてからずっとテーブルとソファのデザインをしている訳ですが、休憩がてらブログを更新します。

納品したばかりのダイニングチェアを、作っている写真を混ぜながらご覧いただきます。


セツナチェアneoです。

最近オーガニックなディテールに凝っています。

この椅子は僕がアトリエセツナを設立して始めてデザインした「セツナチェア」という処女作を、今の僕の解釈でRe:デザインしたものです。
初代セツナチェアに関して詳しくは、このブログの2008.10.19 Sundayの記事を見て下さい。
これが初代セツナチェアです。



初代から、背板の形状を受け継いでいます。
しかし、多くの面で構成されている初代セツナチェアとは反対に、今回のneoはなるべくワンスキン(面が切れ目なくつながっていく)になるようにデザインしました。

部材の加工は板厚を決めた後、NC加工で作ってもらいました。

木目の方向を考えながら、無駄なくレイアウトします。

高さのある背板は、このようなパーツを四枚合わせてダボ接ぎして作りました。

これは前後の貫のパーツです。

NC加工からあがった部材を、次は手加工で面を取ったりホゾを作ったりしていきます。
そして各パーツが揃ったらいよいよ組みです。

祈りを込めて組んでいきます。

一晩ボンドが乾くまで放置し、あとはひたすら仕上げます。

お客さんのご希望で、座面は白いビニルレザーの仕様です。まだお子さんが小さいということで、メンテナンス性を重視とのこと。

座面も木製のものを、サンプル用に作ろうかと思っています。
その時は、座面の構成も初代から継承したデザインにしようかな。

今回は四台作りました。
製作の為の時間がかなりタイトだったので、完成してすぐに宮城県の柴田町にあるみちのく工芸さんに届けました。

そして勅光先輩が作ったダイニングテーブルと共に京都のお客さんのもとへ旅立って行きました。

ひとつ作品を嫁に出してはまた次の作品を作る。
そんなデザインの無限ループの中に身を置いています。

では、スケッチに戻ります。


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